戦前とは?/ アットローン
[ 234] Amazon.co.jp: 戦前の少年犯罪: 管賀 江留郎: 本
[引用サイト] http://www.amazon.co.jp/a?|a??a?Ra°?a1´c? ̄c?a-cR!e3�-a±?c??e??/dp/4806713554
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[ 235] 少年犯罪データベースドア:戦前の親を見習おう
[引用サイト] http://blog.livedoor.jp/kangaeru2001/archives/51444894.html
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最近は学校にクレームをつけるとかいうのが問題になっているとかいうことをよく聞きます。日本の伝統を忘れ去った愚か者が増えてしまったということで、まことに嘆かわしい限りです。 徳島県の市立小学校で、3年生(満9歳)が休み時間中にブランコで遊んでいて支柱が折れる事故で12.27に死亡した。木製の支柱はこれまで何度も修理しており、先月にも大工が点検して問題なしと判定していたが、地中部分が腐食していた。 両親は市に対して損害賠償請求訴訟を起こし、一審は父親に6百円、母親に4百円の賠償判決となったが、両親は風呂屋を経営して毎月50円以上の収入があるので、長男が二十歳で後を継いで月30円以上の収入が何十年もあるはずと、父親に4千円、母親に3千円の賠償金を支払うことを要求して控訴、二審でも一審と同じ賠償額となった。大正5年に大審院(いまの最高裁)でそのまま確定。この年の銀行員大卒初任給は40円。 この裁判の争点は、学校もこのブランコの安全性にはずいぶん気を使っていて、点検や修理を何度もしたうえに、念のため教師は3人以上が乗ってはいけないと日ごろから生徒に注意していて、支柱にも「三人以上乗るべからず」と書いた板を貼り付けていたんですが、事故時は10人の生徒が一度に乗っていたということなんです。 市側も生徒の注意無視が原因で、3人以上乗らなければ絶対事故は起きなかったと控訴していたんですが、裁判所は9歳では注意を理解できないという判決で、責任認定では両親の全面勝訴となりました。 これもハシゴが壊れていたので生徒には絶対近寄ってはいけないと注意しており、しかも授業が終わって教師に校門の外まで送られてこの2年生もいったんは学校を出ているのにまた戻ってきて勝手に登っているわけで、区は大審院まで争ったのに責任認定では両親の全面勝訴となりました。 大正2年(1913).3.5に東京市牛込区の小学生11人(11〜14)が下校中に1人をリンチにして骨折させたんですが、加害者の親たちは自分たちには責任がなく、学校が監督者として賠償金を払うべきだと裁判で主張しています。これはさすがに学校内ではないことを理由に学校には監督責任なしとなりましたが、ケガをさせた側の親が学校の責任を追及しているわけです。 大審院まで行った戦前期でもっとも有名な体罰事件も、大正4年(1915).1.29に東京市本所区の小学校で、3年生三人が1年生の教室に授業中に勝手に入ってきて騒ぐというをして、教師が注意すると奇声を発してバカにする態度を示したのでカッとして教師が3年生1人を床に引き倒して、コブがふたつできて足が内出血したからと、治療費3百円と新聞への謝罪文掲載を要求して親が訴訟を起こしたのです。いまの150万円ほど+新聞掲載費です。この民事とは別に刑事でも傷害罪で告発しています。 戦前の親は権利意識が非常に強くて、殊に子どものことでは見境がありませんから、自分の子どもに多少の非があろうがなかろうが平気で訴訟を起こします。 とくに体罰には厳しくて、ちょっと殴ろうものならケガなんかしなくとも生徒も親たちも断固学校と闘い、新聞は教師を袋叩きにするわで、学校は徹底的にやられてました。戦前は法律で体罰が禁止されているのですから、学校に勝ち目はありません。 この手の戦前の親たちの学校への訴訟なんかを集めた本は当時いろいろ出ておりまして、ゆまに書房の『教育事件・論争史資料』で復刻されているので簡単に読むことができます。第1〜4巻は数で勝負という感じで生徒が起こした事件も含めて膨大な事例を掲げていて、第5巻の『教育界ニ起コリタル裁判トソノ判決』(相馬喜作編纂 判決調査会 1929)は、重要判決の全文を載せた詳細な内容となっています。 教育関係者なら当然読んでいてしかるべきだと思うのですが、どうも教育関係者というのは勉強が苦手で学力がないようで、過去のことを調べるということをまったくしないみたいです。 そもそも、昭和10年前後に『教育事件・論争史資料』に復刻されているような内容の分厚い本が何冊も出たのは、大正デモクラシー期だけではなく昭和に入っても生徒や親たちが学校にクレームをつけ続け、訴訟を繰り返していたこともありますが、これだけぼこぼこにやられてその醜態は新聞や教育雑誌などで何度も取り上げられているのに、学校側は変わらずに生徒や親たちを甘く見て負け続けているので、その教師たちの無知、不勉強ぶりに呆れた弁護士さんなんかが見かねてマニュアル本を作ってあげたということらしいです。 最近の学者さんやらジャーナリストさんやらのあまりの無知、不勉強ぶりに呆れた誰かさんが見かねて戦前についてのマニュアル本を作ってあげたというのとちょっとだけ似ています。 そんな教師の不勉強の伝統はいまも脈々と続いているということですが、自分の子どもの権利を徹底的に護り、学校を叩き続ける、子どもに甘い日本の親の伝統を忘れ去って、とかくだらない問題を新たに創り上げる教養のない伝統破壊主義者には日本精神をきっちりと叩き込んでやらねばなりません。 そのためにも『戦前の少年犯罪』を読んで、子どもに徹底的に甘い日本の伝統をお勉強しましょうという宣伝でありました。 『教育事件・論争史資料』で復刻されている本に掲載の事件もじつは当時のごく一部で、『戦前の少年犯罪』はそれ以外の事件も多数発掘しておりますし。大正についてはあちらの本に譲りますが、昭和は圧倒的に勝っております。 この切り口での記事はいつか来るだろうとは思っていましたが、やはり面白かったです。期待通りでした。 ところで、遅ればせながらですが「戦前の少年犯罪」、良い本ですね!買う時は正直ちょっと高いかもなどと思ってしまいましたが今は買ってよかったとつくづく思います。昼間気に障ることがあったとしても夜にこれを読めば気分が晴れます。 あの本は揶揄が不快だと云う方が結構いて、私としては揶揄なんかしているつもりはなくて素直に書いているつもりなんですが。 「戦前の少年犯罪」を精神安定剤代わりにするのは管賀さんが意図した本の使い方からは外れているような気がして少し罪悪感もありますけれども…。 まあ確かに注文の多い保護者は厄介ではあります。中には本当に辟易とするケースもあります。でも、親が自分の子どもを第一に考えるのはある意味当たり前です。 つーか、世の中、少子化が大問題なんでしょ?だったら、モンスターだろうが何だろうが、子どもを作っただけエライと、むしろ褒めてあげるべきなんじゃないでしょうか?特に厚生労働省あたりは「親になることへの不安を増大させるような言説はけしからん」と怒るべきでしょうに。 どうも、私の筆力が至らないためか、この記事も皮肉を云っているように受け止めてる方が多いみたいなんですが、私はほんとに戦前の親は立派で見習うべきだと思っています。 『戦前の少年犯罪』は戦前を非難していると読み取る方までいるんですが、私は戦前は若者に寛大でおおらかなじつにいい時代で、我々も大いに見習うべきだと主張しているつもりなんですが。 こういう行動をしたらというは、ブランコに10人で乗ったり、壊れたハシゴを登ったりする小学生のことでしょうか。 ハシゴの先になんにもないことは見ればわかるのに何故か己の命を賭して登らずにはおれない人というのがいて、そんな人のおかげで人類は進歩して我々もその恩恵に預かってこんなコミュニケーションもできたりしているわけです。 幼女レイプ殺人を犯す者たち呪いではない、それは祟りだよ。貴様が妖と呼び身勝手に殺したものたちのな。 (冬枯れの街) 若者論を疑うことは人生の目標となりえるか?[本屋から図書館から遠く離れて]管賀さんのエントリの一節から我田引水的に考えたこと・・・活字媒体はこれからどうなるのか? (躁うつ病高齢ニートの映画・TV・床屋政談日誌) |
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