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思い込みとは?/ プロミス

[ 188] 99.9%は仮説 思い込みで判断しないための考え方
[引用サイト]  http://kaoru.to/hypothesis.htm

そんなあなたにつける薬は“科学”です。文系理系を問わず、科学のホントの基本を知るだけで、たったそれだけで、あなたの頭はグニャグニャに柔らかくなるかもしれないのです。科学の基本……それは、「世の中ぜんぶ仮説にすぎない」ということです。思いこみ、常識、前例、先入観、固定観念……そういったものにしばられて身動きがとれなくなっている人っていますよね? 「なんでこんな簡単な話が通じないんだ!」ってイライラしますよね? そんなときは、気休めにこの本を読んでみてください。きっと、ものの考え方から世界の見え方まで、すべてがガラリと音を立てて変わるはずですから。
人間が考えることは、畢竟、仮説の寄せ集めにすぎないからです。でも、そのあたりまえのことを、われわれは忘れがちです。そして、忘れていると予期せぬ形でガツンとやられるのです。
学校でイギリス人の先生が生徒たちに「アンケートの質問票」をつくる宿題を出したことがありました。相手(大人)の素性を知るためのアンケートです。そのとき、われわれ日本人の生徒は、全員、質問項目に「ご職業は?」という項目を入れていました。すると、イギリス人の先生は、
まあ、半分冗談だったのでしょうが、アンケートというきわめてありふれた問題にも「仮説」はどっぷりと根をおろしているのです。
飛行機が飛ぶ理由についても、突き詰めて考えてみると、最後の最後は、ナヴィエ=ストークス方程式という非線形方程式に行き着きます。そして、その方程式を実際の飛行機の場合について「解く」ことは誰にもできません。
あるいは、化学にしても、突き詰めて考えるのであれば、量子力学のシュレーディンガー方程式を解く問題に帰着されるはずですが、たとえば、こんなに簡単に思われる問題
ふつうは高校の地学では、そんなに時間をかけてやる話題ではありませんが、私が通っていた学校は(いわゆる)実験校だったので、(ほとんど)東京教育大学出身の先生たちが、自由自在に授業を組み立てていたのです。
いまでは誰でも常識として知っている大陸移動説ですが、ウェーゲナーが提唱してから、一時、学会のウケもよかった時期があったものの、やがて珍説・奇説として忘れ去られていきました。ようするに「トンデモ」とみなされてしまったわけです。
百人一首の撰者は藤原定家である可能性が高いものの、異説もあります。ひとつだけたしかなことは、選ばれた当初、現在のような早取り合戦のためのカルタではなかった、ということだけでしょう。
百人一首だけでは、そこに秘められた「意味」は読み取れませんが、瓜二つの歌集である百人秀歌と合わせてみると、そこには驚くべき数学パターンが出現します。
そのパターンを始めに発見したのは太田明さんという民間の歴史研究家です。百人一首が「暗号」である、という説は、国文学の世界からは完全に無視されているようですが、その理由は、ウェーゲナーのときとほぼ同じといっていいでしょう。
現代人であるわれわれの思考が、藤原定家の「意図」を読み切れないとは、なんとも情けない話ですが、それこそが時代を超えた定家の天才性を意味しているのかもしれません。
でも、その本当の意味が、織田正吉さんや太田明さんらが主張する「方陣」なのか、そうでないのか、私には判断がつきません。(私は、もっと呪術的な意味合いだと予想しています。)
百人一首に秘められた意味が読み取れないひとつの理由は、いまのところ、五人の歌仙については数学パターンが判明しているものの、二十五人の歌仙についてはパターンがわかっていないことです。(どなたかご存知でしたら教えてください!)
百人一首の謎は、数学と国文学の両方の分野を股にかける研究者が出現するか、分野の垣根を超えた共同研究でも行なわれないかぎり、解かれることはないのかもしれません。
この仮説は、現在、グレーゾーンのまっただ中にあります。言い出しっぺの民主党永田議員の手にある「証拠」は、どこにでもある電子メールの文面であり、そこに日時や発信元が書かれていても、あまり説得力はないといえます。
なぜなら、わたしの元にも、毎日、洪水のようにスパムメールが送られてくるからであり、その多くは、発信元が「わたし」自身になっていたりするからです。
また、テレビ局が、メールの日時のホリエモンの行動を調べたところ、選挙中で、たまたま移動中だったことも判明しました。
帰結1 仮にメールを偽造した人間がいたとしたら(これもあらたな仮説です!)、その人物は、少なくとも、すぐにバレないように、ホリエモンが演説をしている時間ではなく、移動していた時間帯をメールの日時にした
帰結2 そのような時間を精確に把握できる人間は限られている(誰だろう? メールの受け取り手? サーバーを管理していた人間? ホリエモンの秘書? なぜ情報を売った?)
帰結3 写真でさえ、いくらでも精妙に偽造できる時代に、メールだけで国会で質問をした永田議員の見識には疑問が残る
帰結4 仮にこの仮説が「白い仮説」で、東京地検特捜部が情報をリークしたのだとすると、それにはなんらかの目的があるはずで、政治的に得をする人々がいることになる
まさか、自民党の守旧派が、武部追い落としを狙って放った「矢」とも思えませんが、話の奇妙さから考えると、そういった深読みもありでしょう。
仮説が仮説を呼び、さまざまな可能性を分析していくのが「仮説思考」の特徴です。ここに情報が加わってくると、帰結が絞られてくるので、「予言」すら可能になります。
実際、世の中で成功している人間の多くは、常に、こうやって仮説のグレー度を敏感にキャッチしているように見受けられます。
消費者は、新製品の情報に接したとき、すぐにそれを買うことは稀です。広告にせよ店頭にせよ、新製品情報に初めて接したときには、とにかく情報を読み取るのに精一杯なのです。
では、二回目にその情報に接したら買うかといえば、まだだめなのです。たいていの場合、二回目では、「ああ、これは前に広告で見た商品だ」と気づき、その内容の吟味に入ります。でも、吟味には時間がかかりますから、やはり、その場では購買には結びつきません。
そして、三回目が運命の分かれ目になります。その商品の購買予備軍の人は、三回目の情報を受け取った時点で態度を決めるからです。同様に、もともとも、その商品の購買予備軍でない人は、三回目の情報の時点で買わないことに決めるでしょう。
「99・9%は仮説」が売れているかどうか、本屋さんに行って、それとなく本を見ている振りをして、張ってみましたが、どれほど多くの人が、一度手に取った本を元の場所に戻したことか!
この行動は、3ヒット仮説でいえば、第一回目のヒットにあたります。このお客さんは、単に「おや? 新しい本があるゾ」という情報をインプットしただけなのです。
このお客さんは、次に会社の同僚や、新聞雑誌などでふたたび「99・9%は仮説」の情報に接するまでは、このままの状態のはずです。
ところが、別のお客さんが、単に手に取るだけでなく、しばらくの間、ペラペラと本をめくって読んでいました。この人は、実は、3ヒット理論の第二段階にまで進んでいるのです。なぜなら、中身を真剣に吟味し始めたからです。
そもそも、内容に興味がないのであれば、長く立ち読みもしません。ですから、このお客さんは、おそらく、「99・9%は仮説」の購買予備軍に入っている人なのです。
ところが、十分ほどたつと、この人は戻ってきて、迷わずに本を掴むと、レジに向かいました。(ありがとう!)
なんだか、くだらない分析のように聞こえるかもしれませんが、本屋さんで、あちこちに「99・9%は仮設」がおいてあると、本屋さんの中を歩いている間にいつのまにか3ヒットする可能性が高まるので、それだけ本が売れる確率が高くなります。
この「3ヒット」仮説は、クラグマンという人が考え出した古典的な広告理論なのですが、どんなにいい商品も、消費者に最低3回広告が届かないと購買にまで結びつかない、という重要な意味をもっています。
次回、何かを買うことを決めたとき、ご自分の行動で検証してみてください。(ただし、3回というのは、あくまでも目安にすぎません。数回、というのが本当なのでしょう)
本の中では「世界誕生数秒前仮説」をとりあげましたが、(わたしの科学書の読者はすでによくご存知のように)こんな仮説もあります。
こんなにもあたりまえに思われることですが、現代物理学の最前線では、そもそも時間も空間も存在しない、という可能性が高まってきています。こんなあたりまえの仮説なのに、かなりグレー度が濃くなっているのです。
にわかには理解しがたい話ですが、実をいえば、すでに哲学者のカントが、この仮説がいかにグレーであるかを指摘していて驚かされます。
この話については、拙著「世界が変わる現代物理学」や「物質をめぐる冒険」や「時間論」をご覧ください。
物理世界で重要なのは「速度」もしくは「加速度」であり、それを理解するために、人間が「時間」や「空間」という概念(あるいは幻想)をつくりだしたのかもしれないのです。
すでにいろいろなところでご紹介していますが、わたしの好きな宇宙論の仮説に「宇宙の恰好はサッカーボールだった」という理論があります。
宇宙の彼方から飛んでくる宇宙背景放射の精密な測定数値が根拠になっているのですから、あながちトンデモというわけにもいかないでしょう。
あたりをご覧いただくと一目瞭然ですが、ようするに、宇宙は無限に大きくはなく、ポアンカレの12面体という、少し曲がったサッカーボールの中にあるというのです。
ロケットで、この宇宙の境界(サッカーボールの面)に到達し、そのまま進むと、驚くべきことに、ロケットは、向かい合った逆さまの面から、ふたたび宇宙の中に戻ってきてしまいます。
なんだか、結晶みたいでもあり、誰かが組み立てたようでもあり、興味深いとともにどことなく怖い宇宙です。
この前、北野共生プロジェクトのオフィスで北野宏明さんに取材していて、雑談の際に北野さんの口から出てきたのが、
会社でいえば、1は、他の会社との競争や経済の変動といった圧力のもとで、会社内部の人員や組織が変化して、生き残ってゆく、という感じでしょう。
宇宙の進化が生命の進化と同じかもしれない、というのは、量子宇宙論の発展により「赤ちゃん宇宙」もしくは「子宇宙」の可能性が信憑性をおびてきたことと関係があります。
宇宙がひとつではなく、たくさんの子供を産み、その子供の宇宙が、さらに子供を産む。そういった量子宇宙の描像は、宇宙を一種の「生命」ととらえる可能性を示唆します。
具体的には、子宇宙は、ブラックホールだと考えられています。われわれの親宇宙からみればブラックホールにすぎないのですが、その中の世界は、まったく別の次元へと膨張し続ける別の宇宙かもしれません。
・最近の医療はインフォームド・コンセントが大切にされるから、入院すると主治医からきちんとした説明がある
たしかに売店には、雑誌のほかには、氏の本だけがおいてあり、受付の向かいの壁には、氏の著書がすべてケースに入って飾ってありました。
H雄といえば、脱税とか週刊文春の告発記事で悪名高い人ですが、まあ、医療技術がしっかりしていれば、このさい入院はかまわない・・・そのとき、私は、そう判断してしまったのです。
入院には、私のほかにK妻の両親も付き添っていました。入院手続きなどを三人で分担していたのですが、どうやら、主治医はH雄ではなく、内科・産婦人科の女医さんになったらしく、K妻の母親が病状の説明を受けました。
さて、三階の大部屋に入院し、すぐにX線とCTスキャンをとってもらい、血液検査のために血液も抜かれ、抗生剤と電解質の点滴がはじまりました。
しかし、その翌日も、さらにその翌日も、検査もなければ主治医も来ません。ただ、ひたすら、同じパターンの点滴だけがくりかえされるのです。
看護師さんたちは、ほとんどが笑顔でがんばってくれましたが、技量にはバラつきがあるようで、K妻の左腕は、いつのまにか痣だらけになっています。
これは、初日の入院時に点滴のための管を血管に入れるのに8回続けて失敗したためです。かなり痛そうです。
しかし、何度も失敗を続けると、看護師はパニック度が増して、ますますうまくいかなくなり、患者の苦痛が酷くなるので、そういう場合は、別の落ち着いたベテラン看護師を呼んでくるのです。
私は毎日、自宅から電車を乗り継いで、病院に通い続けましたが、丸々4日、一度も主治医の顏を見ることはありませんでした。
(この病院には、インフォームド・コンセントなど全くない。というか、看護師が少なすぎるし、入院患者は多すぎるし、医者の姿をまったく見ない)
「この病院は、家賃が月に一千万だから、たくさん入院させたがるのよ。あたしの家を建ててくれた工務店が、この病院も建てたんだから、教えてもらったんだもの。それから、院長の頭は絶対にヅラよ」
なぜなら、医療報酬は、長期入院になると減る仕組みになっているので、現在、ほとんどの病院が、なるべく早期に患者を退院させて「回転率」を上げる努力をしているからです。
「この病院で儲ける必要はないの。ここには同じ経営のリハビリ施設があって、長期入院の患者は、シャトルバスで、そこに通わされるのよ。そこは保険がきかなくて、会費をがっぽりとる仕組みなの」
うーむ、この病院は、ロビーだけが豪華で、病室も備品もボロボロで酷いものですが、リハビリ施設は最新鋭の設備がおいてあり、スタッフは美人ぞろいなのだそうです。
「院長は、いつも忙しくて回診にも来ないでしょう。いつも、あっちの施設に入り浸りで、きれいどこをはべらせてるってもっぱらの噂なのよ」
あくまでも伝聞情報にすぎず、私が自ら確認したわけではありませんが、この患者さんは、実際に乳がんの手術の前に、噂のリハビリ施設の一日無料体験に行ってきて、そのうえで、みんなにしゃべっているのです。
(つまり、この病院の集金源はリハビリ施設のほうであり、医者がいつもいないのは、そちらのほうに行っているからなのか? 厚生労働省を欺く錬金術ということか?)
入院時に検査を受けた以外、その検査結果も知らされず、今後の治療方針も示されず、毎日、ひたすら看護師が点滴を交換し続けるのみ。
「本日、○○先生は、こちらに来ておりますが、2時半からはお会いできません。本日は当直ですので、5時には、こちらに参りますので、面談可能だと思います」
(ははあ、2時半からはリハビリ施設で仕事をしているのか・・・常勤というのは名ばかりで、病院に常駐なんかしていないわけだ)
ナースステーションの隅っこに場所を移して、主治医による説明が始まりました。ここには、患者との面談の部屋もないようです。やれやれ。
「これがX線の写真です。これがCTスキャンの写真です。最初は腸閉塞の一歩手前という状態ですが、今は改善されているようです。(以下、K妻のプライバシー保護のために、病状の詳細については省略)」
「先生、血液検査の結果はどうなったのです? 妻は、もう5日間も絶食しているのですが、いつ退院できるのです?」
「血液検査には二週間かかるので、まだ、結果が出ていません。ですが、それまで待っていては病気が進んでしまうので、見込みで抗生剤を投与しています。効果は出ていると思います。これから徐々に三分粥から始めて、1週間程度で退院の目処がたつのではないでしょうか」
ええ? 血液検査に二週間? なぜでしょうか。ここは総合病院なのに、専属の検査技師がいないのですね。でも、ウチの近くのクリニックでも、血液検査は外注して、1週間で結果が届きます。なぜ、この病院は、二週間もかかるのでしょう。
病室に戻ると、なんと、乳がんの手術を受けるはずだった患者さんが、御主人らしき人と「転院」の話をしていました。
「院長が乳がんの手術をするのは三十数年ぶりなんだって。やばいよね。あたしは、前の病院で、温存手術ができないって言われて、ココなら温存手術ができると言われて転院してきたのに、今になって、やはり温存手術はできないというのよ。だったら、転院した意味がないし、あの院長に切られたら殺されちゃうわ」
これも、もちろん、この患者さんの主観的な意見にすぎません。客観的な医療情報ではありません。でも、私は、もはや、一刻の猶予もならぬと考え、決断したのです。
すぐさま民間の救急車を手配し、私は、さきほどの主治医(当直なのでナースステーションにいる)に会って、自己責任で退院させて、別の病院に移すことを告げました。
(5日間、ただの一回も何の説明なしで、ほとんど検査もせずに、回診もせずに、見込みの点滴だけ続けておいて、おまけにK妻の腕には無数の注射の失敗の内出血の痕があって、いまさら責任だと? せ・き・に・ん? ざけんなよ!)
ちなみに、強制的に家に連れ帰ったあと、近くのクリニックに行くと、すでに血液検査の結果が出ていました。実は、入院前に、昼間、このクリニックを訪れて検査はしてもらっていたのです。
しかし、貧血が酷いことがわかったので、急遽、造血剤の注射をしてもらい、また、二時間ほどかけてブドウ糖の点滴もうってもらいました。
それは、この記述が、あくまでも個人的かつ主観的な体験であり、なんら科学的かつ医学的な根拠にもとづいたものではないからです。
しかし、起きた出来事と患者さんの発言などは、詳細は別として、内容に関しては正確に再現するよう試みました。特に誇張したりもしておりません。
くりかえしになりますが、この体験記は、私が見聞きした伝聞情報をもとに、私の心の動きを書いたものであり、「厚生労働省を欺く錬金術」とか「常駐ではない」という表現も、すべて、私の主観的な感じ方にすぎず、客観的な事実として提示しているのではないことを強調しておきます。
「週刊文春の裁判では、H雄が勝訴したが、どうやら、その理由は、告発記事が単発ではなく連載となり、それが行き過ぎだと裁判所が判断したからのようだ。ライターの取材結果は、私自身の体験と完全に一致している。また、9億2千万円の賠償請求に対して、裁判所が命じた賠償金額が660万円であったことも、一方的な勝訴でなかったことを物語っていたのだ。K妻の入院により、私は、H雄という人の病院経営に大いなる不満と疑念をつのらせる結果となった」(裁判は2005年9月21日に和解が成立した。)
北大の澤口俊之教授のセクハラ解雇事件には、正直いって驚かされました。改めて教授の著書の題名を眺めていると、「わがままな脳」、「モテたい脳、モテない脳」、「したたかな脳」・・・なんだか意味深長に聞こえるから不思議です。
私もオフィシャルサイトに載せている「実験」という題の微小説に、冒頭から教授をモデルにした人物を登場させています。
もちろん、この微小説を書いたのは何年も前のことで、そのときの私の脳裏には「世界的な研究成果で知られる脳科学者」という「仮説」しか存在していませんでした。
教授は、くりかえし、現代の若者の不埒な行動の原因は、未発達な前頭葉にある、と主張してきたわけですが、今回のセクハラ疑惑が本当であるのならば、教授自身の前頭葉も未発達であった、ということになってしまいます。
今回の事件は、「99・9%は仮説」のなかで述べた「役割理論」とも深く関係しています。「まさか、あの人が」という典型例だからです。教授には、ほんの一部の関係者しか知らない隠れた人格があった、ということなのかもしれません。
相対性理論では、このような簡単な座標の回転ではなく、もうちょっと複雑な回転になりますが、とにかく、観測者どうしの座標系の回転である点は同じです。(それをローレンツ変換と呼びます。)
46ページの惑星の順行と逆行の説明ですが、初版では東と西が逆になっていました。図版は正しいものです。(「のぼしぇもん」様、ご指摘ありがとうございます!)
つまり、毎夜、同じ時間に特定の惑星を観察することにすると、その天球上における位置、いいかえると背景の星たちとの位置関係は、日を追うごとに西から東へと移動するのです。これは、図にあるように、地球が太陽のまわりを公転しており、惑星も太陽のまわりを公転しており、地球が外惑星を追い越すときと、内惑星が地球を追い越すときに生じる現象なのです。
これに対して、一日の星の動きは、もちろん、地球の自転によるもので、星も惑星も太陽も東の空から上って西へ沈みます。
本書冒頭の飛行機の話ですが、単行本ではなく雑誌連載の形で翻訳が存在することが、訳者の中井祐輔さんからのメールで判明しました。
ブルーバックスが無断引用問題で大江氏の二冊の本を回収・絶版にした事件のこともあり、引用箇所を再チェックしてみました。
本書248ページには「ガリレオの望遠鏡の事例もくわしくでています」と書きましたが、ちょっとあいまいだったかもしれないと心配になったので補足しておきます。
金沢工業大学の西村秀雄先生より、科学史のお立場から、貴重なご提言をいただきました。ご指摘のポイントは、
1 「99・9%は仮説」の天動説・地動説の部分だけが、相対主義ではなく進歩史観にもとづいて書かれている。この部分も相対主義(複数主義)の立場で徹底すべきではないか。全面書き直しをしない場合、最低限の修正が必要ではないか。特に図の縮尺は正確なものに差し替えるべき。
の3点にまとめられます。本来なら、本の部分的な修正を検討すべきところですが、すでに29万部が出荷済みであることもあり、これからの部分修正は、すでに本を買ってくださった読者に声が届かない恐れがあるため、次回作で相対主義を全面的にとりあげる際に、今回のご指摘について言及して対処することにしました。
(1)図版を可能な限り修正することがあげられます。導円:周転円の比をできるだけ正確にし、逆行の様子(p.48)も正確に描きます。すると逆行の幅は、実はとても小さいのだということに驚かされる(!!)でしょう。
可能ならば太陽も描き加えると、センスの良い読者なら「天動説=地動説」という対応関係に気づくことでしょう。(ただし太陽を描き加えると、一般に、少々わかりにくくなるという難点があります。従って、この採否のご判断はお任せします。)
なお、確認のため同サイトを見て、今日気づきましたが、下部の二つのアニメーションは外惑星ではなく、金星のものです。
「補足事項2」本文3行目、「・・・同じ時間に特定の惑星を観察することにすると、その天球上における位置、いいかえると背景の星たちとの位置関係は、日を追うごとに西から東へと移動する・・・」は、全体としては不正確な表現です。
普通の読者が理解できるレベルで誤りを避けるためには、冒頭部分をたとえば「・・・同じような時間・・・」などに変更するか、引用冒頭部分そのものを削除して「つまり、毎夜、特定の惑星を観察することにすると・・・」とすれば、「1日とは何か」という問題──普通の人にとっては、地学のテストの時以外は無縁──を一挙に回避できます。
数日、あるいはもっと長い時間をかけて夜空の星を観察すると、ふつ うの星(恒星)はそれぞれの位置関係を変えない──これがやがて「星座」になります──のに、一部の星(これが「惑星」)だけが、恒星の中を、西から東へゆっくりと移動しているのがわかります。
しかし奇妙なことに、ずっと観察を続けているとやがて、惑星の東への動きが止まり、さらにはこれまでとは逆の方向、つまり西へ戻り始めます!!
今の私たちには、あまりなじみのないこの逆行現象ですが、その前後には明るさが大きく変化してとても目立つ**ので、かつては広く一般に知られた現象でした。
また西洋では、逆行を含めた惑星の位置関係***が占星術にたいへん重要だったので、古くから天文学者(当時はほぼそのまま占星術学者でした)者は、特に注意深く観測していました。
天王星は、肉眼で観測されることもありました(たとえばガリレオ)が、その場合は惑星ではなく恒星だと考えられていました。高性能の望遠鏡によって海王星、冥王星が観測されるのは、ずっと後のことです。
**外惑星、特に火星は、ふだんは薄く赤っぽい色をした冴えない星ですが、逆行の際には燃えるように赤く 煌々と輝きます。そのため多くの地域で、戦いの神や厄の印と考えられ ていました。
実際には火星の色は全く変化しておらず、その明るさが変化しているだけです。(カメラで撮影するとよく わかります。)しかし人間の視覚は、明るい時は色が良くわかるもの の、暗くなると色が良くわからなくなるという特性があるために、色まで変化するように感じられるのです。
また昔、惑星の明るさの変化は、そのまま惑星との距離が変化して見かけの「大きさ」が変わるためだと考えられていました。実は地球?惑星間の距離も問題になっていたのです。
以上が、西村先生からのメールからの抜粋です。光文社新書の次回作では、相対主義を全面的にとりあげる予定でおります。また、その際、今回のご指摘の点についても振り返るつもりです。(竹内薫)
平たく言えば、風が下に押し下げられる反作用で航空機は飛ぶ(浮く)ことができると。竹内さんのご指摘のように、本当の説明にはなっっていないのですが・・・
それでも、さまざまな実験などによって、その吹き降ろしの事実が現に観察されていますし、そのことからしてもこの絵は風の向きが変わっていないので、ちょっと悔しい思いをしました。

 

[ 189] うつ病対策・ストレス解消講座 | 思い込みによる無駄なストレスを抱えない
[引用サイト]  http://blog.nnfh.net/?eid=114339

例えばこんな時、「嫌われたのでは?」「自分とメールしたくないのでは?」と推測し悩んでしまう。しかし後で、その友人はとても忙しくて、返信する時間の余裕がなかったり、メールチェックできなかっただけだとわかったりする。
誰もが落ち込んでいる時、ストレスを抱えている時というのは、心の柔軟性が失われがちになるものです。気分良く過ごしている時は同じ様な事があっても、「最近、忙しいの?」「何かあったの?」と友人に気軽に電話できるはず。しかし、ストレスなどで元気がないときは、心に余裕がないために偏った考え方になる傾向があります。
悩みが生じたときは一度冷静になって、「現実」と「感情」を客観的にすり合わせてみることも大切です。この作業は、あなたの無駄なストレスを軽減してくれるはずです。.
友達同士の間では、「ため息をするたびに幸せが逃げる」と言っていて、ため息をすることでかえって気分的に暗くなるとばかり思っておりましたが、ストレス発散の効果があることは初耳でした。
また、いいイメージの空気を吸い込むなどの具体的な方法も提示されていて、非常に分かりやすく、納得でき、実行できそうな前向きな気分にさせてくれました。
僕は、精神科でうつ病と診断され、薬物療法をしていたのですが、異常な精神状態に陥っていく自分に気づき、4年くらい飲み続けた後、薬をやめました、その後、3年くらいやめつづけていたのですが、やはり常に不安で、精神的な安定感を感じれない自分がいて、で、最近ネットで、セントジョーンズワートの存在を知り、薬局で購入してみました。まだ飲み始めて、4日目くらいなのですが、薬より自然に体になじんでいる感じがして、かなり期待してます!こちらのサイトで、セントジョーンズワートのいろんな情報を知りました!ありがとうございます。で、ちょっと聞きたいことが、あってメールしました!薬をやめていたとき、常に不安感はあったのですが、焦り(周りのものが気になる)がそこまでありませんでした!今セントジョーンズワートを飲んでると少し焦りが出てきているのですが、これは次第になくなっていくものなんでしょうか?タバコを吸った時なども少し焦りがでます。。。もともと焦りはある体質ですが、、、いいアドバイスがあったらお願いします。
セントジョーンズワートを摂取することで、焦りが出るといった症状が生じることは基本的にはありません。ただし、初めてセントジョーンズワートを利用する場合、個人的体質等によって、飲み始めは多少違和感を感じることはあるかもしれません。そういった場合でも、次第に慣れてくると思いますので、特に問題はないと思われます。セントジョーンズワートは天然ハーブということもあり、ビタミンやミネラルのサプリメントを摂るのと同じように、安心して利用できる種類のものです。また、依存性や身体への負担、副作用につきましても、それほど気にせず利用できます。セントジョーンズワートについてより理解し上手に活用できれば、症状の軽減に役立つと思いますので、分からない点がありましたら、またお気軽にご質問ください。
抑うつ気分、不安、焦燥感などがあり、体調もすぐれず精神活動が抑制される心の病気。WHOの調査では、うつ病の有病率は人口の3〜5%といわれており、珍しい病気ではなく、よくある病気と考えたほうがよい。特に多いのは軽症のうつ病で、気分的なうつ症状が軽く身体症状が強い傾向がある。 うつ病(鬱病)とは..
ある季節になるとうつの症状があらわれ、その季節が去ると症状がよくなるタイプのうつ病。「冬季うつ病」「夏季うつ病」がある。 季節性うつ病とは..
身体的病気や服用している薬の影響によってうつ病と同じような症状が出るものをいう。身体因性うつ病は身体的病気や薬の服用を止めると自然に治ることが多い。 身体因性うつ病とは..
産後の気分の不安定な状態。出産による急激なホルモンバランスの変化や精神的不安によるものとされているが、はっきりした原因よくわかっていない。産後女性の10〜15%が産後うつ病になるとのデータもある。 産後うつ病とは..
冬季のみに症状が現れる季節性うつ病。他のうつ病と違い、その季節が終わると症状は良くなり、うつ気分と共に過食、眠気といった症状が現れやすいのが特徴。主な原因として、冬季の日照時間の少なさが関係しているとされている。 冬季うつ病とは..
気分が高揚している躁状態とふさいでいるうつ状態が、単独もしくは交互に周期的に現れる。 躁うつ病とは..
老年期に発症するうつ病。定年退職や配偶者の死などに伴って起きやすくなる。痴呆との鑑別が非常に困難といわれている。 初老期うつ病とは..
精神的緊張のこと。不安・恐怖・興奮など社会的なもの、過労・睡眠不足・感染など生物学的なもの、寒厚・騒音・化学物質など物理化学的なものなどが原因となる。 ストレスとは..
パソコン、コンピューターを扱うことで生じるストレスのこと。コンピューターに適応できないことで生じる不安型と、過剰に適応して生じる依存型がある。 テクノストレスとは..
英語でPTSDとも呼ばれる。本人もしくは近親者の生命や身体に対する重大な脅威に遭遇して生じる精神ストレス障害。過去の出来事がフラッシュバックして、再体験しているかの様な錯覚をするのが特徴。 心的外傷後ストレス障害(PTSD)とは..

 

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