無いとは?/ ディック
[ 161] 禁煙・離煙・卒煙・たばこの煙が無い生活・体験記
[引用サイト] http://www013.upp.so-net.ne.jp/nisime/de/sotuen.html
1991年3月に高校卒業したものの大学受験に失敗し、4月から浪人生となり、予備校に通っていた。そこで知り合ってつるんでいた喫煙者に勧められてセブンスターを吸ってみた。 まずくて吸えたものではなかったが、オトナへの憧れと、今思えば浪人生という立場がストレスになっていたのだろう、カッコつけと現実逃避の気持ちで自分でタバコを買うようになり「喫煙者」になっていった。 しばらくいろいろな銘柄のタバコを試して吸っていたが、1浪して大学に受かって晴れて大学生になった1992年頃にはマルボロを好んで吸っていた。その時のマルボロの値段は1箱250円だったと思う。 2003年の国・地方たばこ税のアップ時には年齢も30歳を迎え、健康について少しは考えるようになったが、たばこを止める気配無し。この時に吸っていたタバコはバージニア・スリムだった。 2005年、両手の甲に湿疹ができ、いろいろ原因を調べてみるとやはり喫煙によるものが大きいようで、タバコについて調べるようになった。 【なかでも有害な化学物質は200種類を超えており、発がん性がわかっているものだけでも60種類あります。】 もう、そんな毒の塊のようなものだと言われているモノを吸うのは止めればいいのですが、そこは喫煙者の性なのか、止める気はなかなか起こってきません。 【アメリカンスピリットのたばこの葉は、ナチュラル葉のみに厳選され上記のような添加物は一切使用しておりません。】 「アメリカンスピリット」の公式サイトに行ってみて、販売店情報を見てみると、運が良いのか悪いのか、家の近所のタバコ屋で取り扱っていました。 バージニアに比べるとニコチンもタールも高いし、値段も20円高いですが、添加物が入ってないし、このタバコなら吸い続けても大丈夫そうだと思い、次の日には1カートン買ってきていました。 それまで吸っていたバージニア・スリム・ワン・メンソールに比べれば、アメリカンスピリット ライト メンソールは味が濃いし、タバコの葉がぎっしり詰まっているので1本を吸っている時間が長いのです。感覚的には吸ってる時間が倍くらいに感じました。逆に言うとバージニアのようにバカバカ続けて吸えないのです。 湿疹が消えた原因は定かではありませんが、この時の私にしてみれば、「やはり今までのタバコがいけなかったんだ!」 この時には公式サイトにも載っていなかったし、いつものタバコ屋には無かったので知らなかったのですが、どうやら私がアメリカンスピリットを吸い始めた頃にはすでに発売されていたようです。 「ウルトラライト」などと書いてあればより健康そうな感じがしてしまうので迷わずウルトラライトを1箱購入して試し吸いしてみました。 そこで私は「これはタールもニコチンも口当たりも軽くなるし、沢山吸っても大丈夫だ!」などと、今思えば健康になりたいのか、不健康になりたいのか言ってることが支離滅裂なのですがとにかくウルトラライトを気に入って1カートン買って帰ったのです。 |
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