紫外線とは?/ キャッシュワン
[ 417] 紫外線対策
[引用サイト] http://www.kagaku21.net/livingland/cosme/sigaisen/
紫外線とは、地球に到達する太陽光線のうち、波長が短くエネルギーの高い光のことです。 太陽光線は、大きく3つにわけて、紫外線、赤外線、可視光線があります。 大気圏でほとんど吸収されずに地表に達する。浴びると肌が黒くなる日焼けをする。ただし、大量に浴びるとDNAに傷がつき、皮膚の老化を早める。 オゾン層の増減により、地上に到達する量が変動する。浴びると肌が赤くなる日焼け(サンバーン)をする。大量に浴びると免疫力の低下や、皮膚ガンや白内障を引き起こす恐れがある。 オゾン層によりほぼ吸収されてしまうため、地上にはほとんど到達しない。ただし、最も危険で殺菌光線と呼ばれており、免疫力の低下や皮膚ガン、白内障を引き起こす。 紫外線を予防するには、もちろん紫外線に当たらないことが一番です。しかし、生活をする上で、全ての紫外線を避けることは不可能といえるでしょう。食事やサプリメント等でビタミンCを摂取し、紫外線に当たった後の対策をすると同時に、日焼け止め化粧品や日傘、帽子等を活用して根本的に肌に紫外線が当たらないようにする対策をとることが大切でです。 日焼け止め化粧品には、UV-Aを吸収してしまうA波吸収剤のt-ブチルメトキシジベンゾイルメタンやB波吸収剤のメトキシケイヒ酸オクチル等を使ったものがあります。これは、紫外線のエネルギーを吸収して熱に化学変化させて放出するものです。また、酸化亜鉛や酸化チタンといった金属の微粒子化合物の粉末を肌に塗ることによって紫外線を肌の上で散乱・反射させるタイプもあります。また、その他に日焼け止め化粧品の耐水性や皮脂対策、乾燥やつっぱり感などの使用感の向上を計るためにスキンケア成分や美白成分などが使われています。日焼け止めは、これらの特性を単独でもしくは組み合わせて紫外線をカットし、肌を紫外線から守っているのです。 ここで、日焼け止め化粧品を購入する時に、SPFとかPAという言葉を目にするのではないでしょうか?これらは、いずれも紫外線防止効果の指標です。 サンバーン防止効果を示す数値。数値が高いほど、効果が高いとみなされる。ただし、塗布量や化粧くずれ等で効果が低下する。 なお、日常生活で浴びる紫外線はSPF10やPA+で十分です。アウトドアやマリンスポーツなど屋外に長時間いる場合は、その程度に合わせて、日焼け止めの指数の高いものを選択するとよいでしょう。 美白や老化を予防するためにも、紫外線にはなるべく当たらない方がいいといえます。だからといって屋外のレジャーを控えるのは、少しつまらないですね。 |
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