異なるとは?/ アットローン
[ 196] 研究報告「東洋人と西洋人は世界の見方が異なる」 | WIRED VISION
[引用サイト] http://wiredvision.jp/archives/200508/2005082503.html
アジア人と北米人は実のところ、世界の見方が違っている。1枚の写真を見た時、ヨーロッパ人を先祖に持つ米国人の学生が前景に写っている物により多くの注意を払うのに対し、中国出身の学生は背景の観察と全体像の認識により多くの時間を費やすことが、ミシガン大学の研究から明らかになった。 ミシガン大学のリチャード・ニスベット教授とハンナ=フェイ・チュア氏を中心とした研究チームは、ヨーロッパ系米国人の学生25人と中国で生まれ育った学生27人の協力を得て、写真を見ている間の学生たちの目の動きを追跡し、写真のどの部分を見ているか、特定の部分をどれくらいの時間注目しているかを調べた。 「彼らの世界の見方は、文字通り、まったく異なっている」と語るニスベット教授は、この違いは文化的背景によるものだと考えている。 ニスベット教授は、電話インタビューで次のように語った。「アジア人は、われわれに比べ、社会的により複雑な世界で暮らしている。われわれよりアジア人のほうが、他者により多くの注意を払わなければならない。われわれは個人主義者だ。われわれははた迷惑な乱暴者にもなれるが、アジア人はそんなことをするわけにはいかない」 ニスベット教授によると、中国文化では調和が鍵になるのに対し、西洋では物事を遂行する方法を見つけることに重点が置かれ、他人にはあまり注意を払わないという。 さらに、こうした見方の違いは何千年も前の社会生態や経済にまで遡って確認できると、ニスベット教授は指摘する。 ニスベット教授によると、古代中国では農民が灌漑農業という方式を考え出したという。稲作農家では、互いに助け合って水を分け合い、誰も不正を働かないよう気を配る必要があった。 一方、西洋人の見方は、古代ギリシャの時代に培われた。当時、個人農園でブドウやオリーブを育て、自分で売りさばく自営農家がたくさんあった。 したがって、認識における違いは少なくとも2000年前から存在していた、とニスベット教授は指摘する。 たとえば、アリストテレスは対象に注目した。岩が水に沈むのは、岩に重さの属性があるからで、木が浮くのは、木に浮く属性があるからだと考えた。だが、アリストテレスは、水については何も説明しようとはしなかった。これに対し中国人は、あらゆる作用は、それが起こる場にある媒介物と関係があると考えた。だから中国人は、西洋人よりもずっと前から、潮汐(ちょうせき)や磁性を理解していた。 ニスベット教授は、このような東洋と西洋の違いを具体的に示すために、日本人と米国人に水中の光景を撮影した写真を見せ、何が見えたかを言ってもらう実験をした。 米国人は、最も鮮やかな色をしたものや動きの速いもの、たとえば、マスが3匹泳いでいるといったことを最初に答えたが、日本人は、水の流れが見える、水は緑色だ、底に岩があるなどと言った後で、魚のことを話す傾向が強かった、とニスベット教授は語る。 ニスベット教授によると、日本人は米国人に比べ、背景についての情報を60%多く、背景と手前に写っている物との関係については2倍多く話したという。 この違いの原因は文化にあるというニスベット教授の考えを裏づけるように、北米育ちのアジア人を調べたところ、アジアで生まれ育った人とヨーロッパ系米国人のちょうど中間の反応を示し、ときには米国人のほうに近い見方をすることが判明している。 マサチューセッツ大学アマースト校のカイル・R・ケイブ準教授は、次のようにコメントしている。「これらの研究結果は特に注目に値する。文化の違いが、目の動きを制御するというような低レベルの認知プロセスにまで及んでいることを示すものだからだ。われわれが世界をどのように見、どのように探索するかは、われわれが生まれ育った場所によって事実上決まるということを、これらの結果は示唆している」 ケイブ準教授によると、自身の研究チームでアジア人と西洋人が字を読む時の目の動きを調べたところ、それぞれの言語の記述形式の違いによって、目の動きも異なっていることがわかったという。 「この研究に限らず、文化の違いを見つけ出すあらゆる研究を概観すると、ある文化圏にいる人の方が上手にできることもあれば、別の文化圏の人の方が得意な作業もあることがわかる。こうした研究から、ある文化が他の文化よりも認識の点で総じて優れていると論じるのは、難しいのではないかと私は思う」と、ケイブ準教授は語った。 |
[ 197] インターネット上での情報収集に関する調査--男女で異なる情報収集方法:リサーチ - CNET Japan
[引用サイト] http://japan.cnet.com/research/column/webreport/story/0,3800075674,20373498,00.htm
Webマーケティングガイドでは、インターネット調査会社のメディアインタラクティブと共同調査のもと、インターネット上での情報収集に関する調査を実施した。 男女別に見ると、男性は「比較サイト」、女性は「口コミ情報サイト」や「サンプル・トライアル商品」を利用する傾向が強い その結果、94.4%のユーザーが「利用したことがある」と回答し、殆ど全てのユーザーがインターネットを使った情報収集を行っていることがわかった。 ただし、年代別では男性は年齢が上がるにつれ利用経験率が高くなり、逆に女性は10代20代の数値が最も高く、年齢が上がるにつれ利用率が下がる傾向にあることがわかった。 また、回答率はあまり高くはないものの「サンプル・トライアル商品を利用する」ユーザーも21.4%存在している。 この結果を男女別にみると、男性は「比較サイトを利用する」と回答したユーザーが女性に比べ10.6ポイント高く、逆に女性は、「口コミ情報サイトを利用する」が13.1ポイント、「サンプル・トライアル商品を利用する」に関しては27.7ポイントも上回っていることがわかる。 今後は女性だけでなく男性においても、サンプルやトライアル商品を利用し「検討」するユーザーが増えてくるのではないだろうか。 トラックバック一覧からリンクされているウェブページはこの記事にリンクしている第三者が作成したものです。内容や安全性について当社では一切保証できませんのでご注意下さい。 ※サービス名をクリックするとこのページをブックマークできます。また、人数をクリックするとブックマークしている人やコメントを一覧できます。なお、サービスによってはログインが必要な場合があります。 このレポートは、インターネット広告やWebマーケティングを手掛けるセプテーニが運営する情報サイト「Webマーケティングガイド」から記事提供を受けています。 増え続けるファイルデータ。高まるデータ保護と事業継続への要求。データ可用性とデータ保護に優れ、かつコスト効率の高い分散型エンタープライズ環境を実現するためのヒントとは? 今回は企業を倒産させかねない、11の代表的な誤った経営判断を紹介する。ばかげた経営判断が、実際に多くの企業を倒産に追い込んでいる。われわれは過去の失敗に学ぶべきだ。 携帯音楽プレーヤー市場はアップルの一人勝ち状態が続いている。この状況は、これまでの携帯プレーヤーとはがらりと異なる革新性をもったデバイスの登場を待つしか、打ち破れないのではないだろうか。 ソニー、任天堂、マイクロソフトといったゲームコンソール機のメーカーは、これまでほぼ5年ごとのサイクルで新しい機種を投入してきた。しかし、これら3つのメーカーは次世代コンソール機については慎重な態度を示している。 モバイルソーシャルネットワークは有力なサービスであり、今後ソーシャルウェブに続いて軌道に乗ることが予測される。この記事では、有望な4つのモバイルソーシャルネットワークを紹介する。 消費行動に関する調査を実施した結果、女性は男性に比べ、商品によって消費パターンを使い分ける傾向が強いことが分かった。また、2、3年前に比べ、衝動買いをする消費者は約15ポイント減少したことも明らかになった。 インターネット上での情報収集に関する調査を実施したところ、男女別に見ると、男性は「比較サイト」、女性は「口コミ情報サイト」や「サンプル・トライアル商品」を利用する傾向が強いことが分かった。 以前のコラムでは、市場概況をリサーチする上で最低限意識しなくてはならない4つのポイントを説明した。今回は、リサーチに関する7つのテクニックをご紹介したい。 ハーバード大学の2人の研究者によると、暴力的なゲームを体験した子どもは日常世界でも暴力的な振る舞いをするということを示すデータは得られなかったという。 ドイツの大手出版社がオンライン百科事典「ウィキペディア」の主要な項目を収録した百科事典を9月に出版する計画を発表した。そして、記事の執筆者は本来もらうべき印税をだまし取られているのではないかという議論が巻き起ころうとしている。 携帯電話とPCには5つの大きな違いがある。PCのSEOのノウハウを携帯電話にそのまま転用しても成功には結びつかない。両者の違いを踏まえてモバイル独自の対策を実施する必要がある。 「画質」でも「記録メディア」でも、さらには「保存方法」でも選べる今シーズンのビデオカメラ。その機能と デスクトップに置いても邪魔にならないコンパクトサイズかつ納得のできる高音質という2つの要望を叶えるス |
[ 198] 「検索エンジンのニーズと利用」に関する調査--明らかに異なるヤフーとグーグルのユーザー像:リサーチ - CNET Japan
[引用サイト] http://japan.cnet.com/research/column/webreport/story/0,3800075674,20371281,00.htm
Webマーケティングガイドでは、インターネット調査会社のメディアインタラクティブと共同調査のもと、定点観測として、「検索サービスの利用実態」に関する調査を実施した。 今回の調査では、Yahoo!は比較的にインターネット利用時間が短く、女性や若年層から利用される傾向にあることが伺える。一方、Googleはインターネット利用時間が長く、男性の利用が多いことがわかり、2つの検索サービスのユーザー像は大きく異なると考えられる。 より詳細な業界動向や、ターゲット層に合わせたリサーチにご興味をお持ちの方は、リサーチアウトソーシングサービスをご活用ください。 より詳細な業界動向や、ターゲット層に合わせたリサーチにご興味をお持ちの方は、リサーチアウトソーシングサービスをご活用ください。 トラックバック一覧からリンクされているウェブページはこの記事にリンクしている第三者が作成したものです。内容や安全性について当社では一切保証できませんのでご注意下さい。 ※サービス名をクリックするとこのページをブックマークできます。また、人数をクリックするとブックマークしている人やコメントを一覧できます。なお、サービスによってはログインが必要な場合があります。 このレポートは、インターネット広告やWebマーケティングを手掛けるセプテーニが運営する情報サイト「Webマーケティングガイド」から記事提供を受けています。 今回は企業を倒産させかねない、11の代表的な誤った経営判断を紹介する。ばかげた経営判断が、実際に多くの企業を倒産に追い込んでいる。われわれは過去の失敗に学ぶべきだ。 携帯音楽プレーヤー市場はアップルの一人勝ち状態が続いている。この状況は、これまでの携帯プレーヤーとはがらりと異なる革新性をもったデバイスの登場を待つしか、打ち破れないのではないだろうか。 ソニー、任天堂、マイクロソフトといったゲームコンソール機のメーカーは、これまでほぼ5年ごとのサイクルで新しい機種を投入してきた。しかし、これら3つのメーカーは次世代コンソール機については慎重な態度を示している。 モバイルソーシャルネットワークは有力なサービスであり、今後ソーシャルウェブに続いて軌道に乗ることが予測される。この記事では、有望な4つのモバイルソーシャルネットワークを紹介する。 消費行動に関する調査を実施した結果、女性は男性に比べ、商品によって消費パターンを使い分ける傾向が強いことが分かった。また、2、3年前に比べ、衝動買いをする消費者は約15ポイント減少したことも明らかになった。 インターネット上での情報収集に関する調査を実施したところ、男女別に見ると、男性は「比較サイト」、女性は「口コミ情報サイト」や「サンプル・トライアル商品」を利用する傾向が強いことが分かった。 以前のコラムでは、市場概況をリサーチする上で最低限意識しなくてはならない4つのポイントを説明した。今回は、リサーチに関する7つのテクニックをご紹介したい。 ハーバード大学の2人の研究者によると、暴力的なゲームを体験した子どもは日常世界でも暴力的な振る舞いをするということを示すデータは得られなかったという。 ドイツの大手出版社がオンライン百科事典「ウィキペディア」の主要な項目を収録した百科事典を9月に出版する計画を発表した。そして、記事の執筆者は本来もらうべき印税をだまし取られているのではないかという議論が巻き起ころうとしている。 携帯電話とPCには5つの大きな違いがある。PCのSEOのノウハウを携帯電話にそのまま転用しても成功には結びつかない。両者の違いを踏まえてモバイル独自の対策を実施する必要がある。 「画質」でも「記録メディア」でも、さらには「保存方法」でも選べる今シーズンのビデオカメラ。その機能と デスクトップに置いても邪魔にならないコンパクトサイズかつ納得のできる高音質という2つの要望を叶えるス |
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