完備とは？/ アットローン
[ 638] メール検索、アドレス完備、予定表――ケータイ1つで“お出かけGmail” - 日経トレンディネット
[引用サイト] http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/special/20071218/1005517/
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いつでもどこからでも自分宛に届いたメールを確認したい。そんな要望に応えてくれるのがパソコンとケータイ、どちらからでも利用可能なWebメールサービスだ。なかでもGmailはメールソフトのようにPOP3を使ってメールを受信でき、ケータイからのメール閲覧も快適とあって、モバイルユーザーの間で注目されている。 Gmailの登場によってWebメールの使い方も変化した。Webメールは従来、契約しているプロバイダーからもらえるメールとは別に、もう1つメールアドレスを増やしたいときに利用されていた。しかし、Gmailでは、複数のメールをGmailへと集約させる目的に利用されている。仕事のメールから私用のメールまでをGmailによって一括管理できるわけだ。メールボックスの容量も5GBを越え、たいていの利用者なら全てのメールを受信させても一杯になることはない。このためGmailをメールバックアップ用途に使う人が増えたのだ。 では、Gmailに集約した自分宛のメールはどうするのか。ただ単にメールをため込むことが、Gmailを使う目的ではない。ため込んだメールをデータベースのように検索して活用することこそ、Gmailの真骨頂である。もちろん通常のメールソフトでも件名やメールの本文をキーワード検索できるが、検索するメールが1000通、5000通、1万通と増えると検索時間が長くなる。この点、Gmailではメールの数がどんなに増えても、サイト検索並みにほぼ数秒で検索結果が表示される。検索の快適さはケータイ向けのモバイルGmailでも同じだ。 さらにもう1つ、Gmailの利点として詳細な検索方法を挙げたい。複数のキーワードを指定する「and検索」はもちろんのこと、どちらか一方のキーワードが当てはまるメールを探す「or検索」。特定のキーワードを含まないようにする「-検索」もできる。さらにGmail検索ならではの検索方法としては、差出人の名前を指定して検索する「from検索」や添付ファイル付のメールだけを探したり、添付ファイルの名前を検索することも可能だ。 モバイルGmailのメール検索は、ページの下部にある専用フォームを使う。キーワードを入力して検索ボタンを押すだけ（画像クリックで拡大） 検索されたメールが多いときは、演算子を使って検索対象を絞る。複数のキーワード、送信者の指定や添付ファイルの有無などの条件を付けて検索する（画像クリックで拡大） 通常、Gmail（モバイルGmailも同じ）では、ログイン時に受信トレイのメールを新着順に表示する。パソコンからGmailを使うときはあまり気にならないが、表示エリアが狭いモバイルGmailでは、メールの件名が何重にも折り返して表示されるため、多数のメールをチェックするには効率が悪い。そこで利用したいのが、特定のメールだけを表示させる方法だ。 フィルター機能を使って受信メールにラベルを付ける方法を紹介したい。この方法を使ってメールにラベルを付けて分類すると、ケータイでのメールチェックが簡単になる。つまりケータイで確認したいメールを、特定の条件に当てはまったラベル付のメールに限定すればいいのだ。表示方法の切り替えは、ページの下部にある「表示メニューの変更」から、表示させたいラベルにチェックを入れるだけ。表示させるラベルは複数選択できる。モバイルGmailは仕事用と割り切るなら、仕事用のメールにラベルを付けるように設定して受信トレイの表示設定をオフにし、必要なラベルだけ表示させるとよい。 |
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